1ヵ月くらい前に焙煎したマンデリンをまだ膨れるよって言いながら妻が淹れてくれた。しっかり苦い、そして甘い。どっしりしたコーヒーだな。私は割と短時間焙煎なんだけれど案外劣化の速度が遅いように思う。深煎りでこの感じならばかなりいいんじゃないのかしら。コーヒーロースターはとにかくいろんなことを言う。言えば言うほど信用が無くなっていくのになあと常に自分に言い続けている。焙煎後出来るだけ新しいコーヒーを飲む前に挽く。それだけだ、言いたいことは。後はコーヒーを飲んでもらえば言いたいことや思いは全部詰まっている。テキストを読むように、コーヒーを飲んで貰いたい。誰かの思考や、たくさんの情報は邪魔なだけだ。
うーん、メールマガジンに書くようなことを書いてしまった。まあ、いいか。広げた翼の閉じ方を探している毎日。もう遠くに行く必要はないし。大切な人と一緒に過ごせられること、それだけでいい。ちょっと嫌だなと思う人とは距離をとり、出来ないことは出来ないとはっきり言う。そのための20年だったんだ。いや、56年、人生全部をかけていまの場所を手に入れたんだ。誰の目にも留まらないことでモヤモヤしていた自分が透明人間になりたいと思うだなんて。歳をとるって面白い。最後の時が楽しみで仕方がない。って、これってネガティブ?それともポジティブ?