12日から送料無料を止めました。大変ご不便をおかけしております。でも最近更に生豆の価格が上昇しました。どうがんばってもどうにもならないような感じです。今確保している生豆が終わり次第値上げをすることになると思います。たぶん12月の上旬。そんなことしているうちに奇跡的に相場さがらないかしら。って無理だな1ドル157円。政府はこれでも介入する気はないみたいだし。輸出で利益を得ている会社や人などごく一部だというのに。怒らないですね国民。不思議だ。さてさてどうなることやら。
ということで日々価格設定を考えています。普通と違って原価や経費や市場がどうこうというのではなく(もちろん考慮には入れてます)自分ならこのコーヒーを買い続けるかどうか、それが、いやそれだけが唯一の指針。だから難しい。何かと対比したり原価計算をしての価格設定ならどんなにラクなことでしょう。すべてを知っている私という最高に面倒なお客が買うかどうか、いやー、なかなか決まらないですね。それと並行して生豆の仕入れもしなくてはいけないし。
高価な上に在庫が国内にあんまりないという状況みたい。来年もこの円安と相場高が続くと商社は最低限の数しか確保しないでしょう。世界の天候も不安定で収穫も減産になるところが多いみたい。コーヒーを取り巻く状況はかなり厳しくなるのは明らか。ならばどうする?常に考え、誰もいない場所を探し、その場所を耕し種を撒き水をやることしか出来ない。また一からだ。いろいろ考えろ。来月から楽しみ。20年目にして初めての価格変更。さてどうしましょうか。